痒み止めがないときの対処法
2025-04-17


痒いところがあるとつい痒み止めを塗ってしまうのが現代人である。

しかし、痒み止めが手元にない場合、どうすればよいか。

簡単な方法はタオルを水に浸して、痒いところに塗ればいいい。水は伝導体なので、痒みを引き起こしている元凶である神経細胞内の電位差の原因、即ち、皮膚表面の神経で生じている電子を流してしまうので痒みはすぐに引く。爪で擦ると痒みは引くがすぐに神経が活性化するので爪擦りは皮膚表面を更に荒らしてしまうので得策ではない。

ではタオルも水も手元にないときはどうするか。こればもっと簡単で、唾液を手に取り、痒いところに塗ればよい。昔は、血が出る怪我をしたときは口で舐めて直していた。痛みも引くのである。

現代医学では傷ができた場合は水で有害物質を洗い流すのが常識だが、水が無ければ唾液ということになる。唾液にも多少は有害物質があるかもしれないが、粘膜に接している液体である。何もしないよりはよほど良い。
[健康]
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