人はなぜ感情を爆発させるのか、その対処法など
2025-04-17


あのデビ夫人が事務所の女性にグラスを投げつけたそうであるが、本人は否定している。

私も知人に首を絞められそうになったが、話し合いの席では感情の爆発は時々起きる。

最後に示したようなChatGPTの冷静な分析と対処法は常識的だが、それが簡単にはできないのが人間だ。

 そこで最後の手段だが、二つ考えられる。

ひとつは相手の話を聞かないことである。といっても簡単ではない。聞いているふりをして別のことを考えるのである。即ち、言いたいことをいう。ChatGPTのような相手の話に対する回答ではなく、全く関係なく、言いたいことを言うだけである。この会話は成立していないが、暴力沙汰を起こすよりはよほど良い。トランプがやっていることはこれに近い。彼が平和主義者というのは結構当たっている。あまりにも実利主義なので、暴力が何も生み出さないことを分かって、言いたいことを言っているというわけである。

もう一つの物理的手段は自ら手錠を嵌めることである。手錠が無ければ、バンドに指を絡めておくだけでも物理的な手の動きの抑止にはなる。

以上の2つは自分側の感情爆発対策である。

では、相手の感情爆発による暴力を防ぐ方法はないか。

これはさらに難しい。しかし、対処法はある。話し相手をよく見ておくことである。話は聞かなくても相手の感情は見ていればだいたいわかる。感情が爆発しそうだと感じたらトイレにでも行くことである。私が首を絞められたのは左に座っていた人が突然横から締めに掛かったので彼を全く見ていなかった。そのような危険人物とは隣り合って座ってはいけない。できるだけ離れていれば、暴言を吐かれても客観的に対処できるし、聞き流すことも容易である。聞こえないふりをしていればいいのである。


何か書いているうちに政治家の討論の様子を描いているような気になってきた。確かに彼らは激論を飛ばしても常に冷静でいられる。相手の話をまともには聞いていない、聞いているふりをしているだけである。これが事件にならない秘訣なのかだろう。そういう意味でデビ新党の将来は明るくないかもしれない。


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ChatGPTによる分析と対処法

人はなぜ感情を爆発させるのか
ChatGPT:

人が感情を爆発させる理由は、心理的・生理的・社会的な要因が複雑に絡み合っているからです。ざっくり分けると、以下のような理由があります。
〓 1. ストレスの蓄積

日々の生活や仕事、人間関係の中で感じる小さなストレスが蓄積していき、それが限界を超えると、一気に感情が噴き出します。
→ 例:「いつも我慢してたけど、今日の一言でもう無理…!」
〓 2. 理性より本能が優位になる瞬間

人間には理性(前頭前皮質)と感情(扁桃体)をコントロールする脳の部分がありますが、強い怒りや恐怖、悲しみなどに襲われると、感情が理性を上回ってしまうことがあります。
→ 要するに「頭ではわかってるけど、気持ちが抑えられない」状態。
〓 3. 過去の体験やトラウマ

過去の経験(特に未解決な感情)が刺激されると、表面的には小さな出来事でも爆発的な反応が出ることがあります。
→ 例えば、昔いじめられた記憶がフラッシュバックするような時。
〓 4. 自分の気持ちが理解されていないと感じるとき

「わかってほしい」「認めてほしい」という気持ちが無視されたり否定されると、怒りや悲しみとして爆発します。
→ 「どうせ私のことなんて…!」となる感じ。
〓〓 5. 感情の処理方法を学んでいない/機会がない

育った環境や教育によっては、自分の感情と向き合う方法を学んでいない人もいます。その場合、感情を抑え続けるか、爆発的に吐き出すしか選択肢がないことも。
→ 心の中に「感情の貯水タンク」があって、それが満タンになってあふれるイメージです。
〓 じゃあどうすればいいの?


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