大量の家庭段ボールゴミの効率的な縛り方
2024-09-06


宅配便が増えると、段ボールゴミも比例して増える。大きさはさまざまである。

 これをポリエチレン紐で結んで縛るという作業が意外に面倒で骨が折れる。(折れたことはないが腰を痛めたことはある。)

 どうすべきか。一応、以下の方針で行えばかなり楽にできることが分かった。

ポイントは、
(1)大小の段ボール箱を分離して2つのグループごとに縛る。
(2)ポリエチレン紐の弛みをなくすために、
  ・足、脚と体重を有効利用する。
 ・小さい段ボールを隙間に押し込む。
という点である。

具体的には、

(1) まず、サイズであるが、長径50p以下のもとは最初に分離する。
  ここで2〜3箱は後で大型団ポールを縛るときのために残しておく。
(2)小さいサイズの段ボールはできるだけ長方形に近い形になるよう耳などを切って落とす。
(3)その中で一番大きい段ボールを壁際の下に敷く。そこに小さい段ボールを重ねていき、横方向からポリエチレン紐で縛る。
(4)次に、この重ねた段ボールを壁に向かって反対側から蹴ってほぼ直方体になるように形を整える。
(5)このブロックを持ち上げ、直角方向からポリエチレン紐で縛り、十字型にする。
(6)切り落としてあった耳の段ボールをこの直方体のブロックの隙間に上から突っ込んで紐の弛みを無くす。

(7)次に、50pサイズ以上の大型段ボールであるが、これはほぼ大きい順に積み重ねていく。
(8)二つ折りにうまく畳めない場合は足で体重をかけて踏みつけできるだけ薄くなるようにする。
(9)これもまず横方向に縛ったら、次に直角方向から縛るために両足で段ボール重ねを挟みながら横倒しする。
(10)両足で段ボール重ねを挟みつけながら直角方向に、即ち十字型に縛る。
(11)隙間に(1)で残しておいた小型段ボールを押し込み、紐の弛みを無くす。

以上である。
[私家版物理]
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