ジビエにはセシウム放射能があり、コメにはカリウム放射能があるという。
ジビエの調査データ
[URL]
によれば、
福島県北のイノシシはセシウムが1500ベクレル/s程度だそうだ。
一方、コメのカリウム40放射能は
[URL]
によれば、全国平均で
30ベクレル/kg
である。カリウムは肥料などとして用いられているし、半減期13億年の地球形成時から存在する天然放射能だが、核分裂生成物であるセシウム137と同様ベータ崩壊する。
地球の生成元も超新星の核分裂爆発などによるのだからカリウムも放射能を有するのは当然だろう。
下記の論文によれば細胞中のミトコンドリアが健全であるにはカリウム40放射能が必要であるが、 この2つのデータから福島県北のジビエとコメをどのように摂取すれば効率よく放射能を摂取できるだろうか。
[URL]
日本人のコメ摂取量は最近のデータでは年間一人当たり50キロである。即ち、年間1500ベクレル摂取できる。
[URL]
ジビエは年間1s福島県北のイノシシを入手できるとすれば、最大
年間1500ベクレル摂取できる。
ちょうど同じベータ崩壊放射能量が摂取できる。
また、一回の放射能崩壊当たり、
カリウム40のベータ線エネルギーは1.33MeV、
セシウム137のベータ線エネルギーは94%が9.514MeV、残り6%が1.176MeV
が放出される。
即ち、摂取した放射能が体内で同期間存在したと仮定した場合、
コメを日本人の平均値だけ年間50s摂取するか、福島県北産のイノシシを年間1kg摂取すれば良いことになる。
体内のカリウム40放射能は日本人の平均体重を60sとすると
4000ベクレル
である。
[URL]
ミトコンドリア病にならないために、体内放射能濃度を下げないようにするには、コメを摂取したほうが良いだろうか、ジビエのイノシシを摂取したほうが良いだろうか。どちらが現実的で安価だろうか。
セコメントをする