第四の被ばくで白血病に罹患した理由とは
2024-09-14


本リンクファイルは本ブログの8月8日付のブログ記事で引用したものと同じである。その主旨は以下のとおりである。水爆は原爆よりも3ケタ以上爆発時間が短く時間線量率への影響が大きいことはchatGPT回答で初めて知ったが、異常な核融合反応が太陽フレアの原因でもあり、水爆の被ばくと、大気による遮蔽が無い太陽フレアの高高度での被ばくには共通点がある事を示している。

・地球は超新星の核爆発による宇宙塵が集まり、46億年前に誕生した。
・生物は45億前に誕生したが、年間放射線レベルは現在より2桁以上高かった。そのためヒトのDNAにも高い年間放射線レベルへの免疫機構が存在する。
・しかし、20世紀になって初めて、ヒトは免疫で対応できない特殊な放射線被ばくを経験することになる。
・一つは、原爆による瞬間的な高線量ガンマ線被ばくであり、もう一つは、太陽フレアによるジェット機利用時の高空での瞬間的な高線量率X線被ばくである。
・現在、主に原爆被ばく者データにより、積分線量のみを考慮した年間被ばく量制限が決められているが瞬間被ばくで問題となる時間線量率制限はない。このためCAなど瞬間的な太陽フレア被ばくを高頻度で受ける職種のがん発生が最近有意に増えている。
・従って、現在の年間積分線量制限に代わる、時間線量率制限を重視した新たな被ばく基準を設定すべきである。

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