2023-03-09
結論から言えば、臨時収入があった人は、昨年度データの利用を諦め、すべて、最初から入力することである。
マイナカードを使えば住所氏名などは自動入力になる。
しかし、昨年度データをコピーして使うことになると、臨時収入があった人はトラブル可能性が強い。
それは、e-taxのソフトに問題があり、分離課税と総合課税の連携がうまくできていないので先に進まないのである。その問題を窓口に問い合わせようとしても電話がつながる確率は宝くじ並みであろう。待ち時間による電話代のほうが還付金よりも高くなりそうだ。
e-taxソフトのみの問題ではなく、税制が複雑怪奇であり、そのソフト化は多分専門家でもかなり難しいのであろう。まして、年に一回しか税金のことを考えない一般人は一旦ソフトの使い方でトラブったら、説明書きを読んでも、量子コンピュータの説明を受ける非専門家よりもチンプンカンプンな状態に陥る。
これを避けるには、多少手間が増えるが、昨年度データの読み込みは避け、今年が最初の入力であるという手順を選ぶべきだろう。
勿論、今年の入力データならば、一旦中断したのちにそのデータの再利用は問題なくできるのだから。
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