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スペイン戦の勝率計算と同様の手順で、日本がクロアチアに勝つ確率の計算をしてみた。
うすいよしき氏のWC情報データサイト
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によれば、最近5回のワールドカップでの一試合当たり得点率は
クロアチア 1.295点(2012年を除く)
日本 1.034点
より最近の3大会では、
クロアチア 1.920点(2012年を除く)
日本 1.057点
で差は拡大している。
あるサッカーチームの平均得点をλとすると、任意の1試合でx点入る確率P(x)は次式のポアソン分布で表されることが経験的に分かっている。(11月23日のブログ記事参照)
P(x)=exp(-λ)*λ^x/x!
この式を用いて、日本とクロアチアの勝敗確率を評価した。
結果は、図にしめすように、最近3大会のデータを用いた場合、
クロアチアの勝率は約56%で、日本の勝率は約20%と厳しい。(残りはポアソン分布上はドローの確率だが、トーナメントなので、約66%と約33%程度になろう。)
ただ、本カタール大会での合計得点はクロアチア、日本共に4点である。この得点をポアソン分布の平均得点として計算すれば、両国は同じ勝敗確率になる。
まだまだ、勝てるチャンスはある。
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